野生のイルカと泳ぐ ドルフィンスイム等、世界の絶景ジープ島(JEEP島)の話題が満載。

ジープ島、Jeep島

ジープ島、Jeep島、夢雲’s ROOM

ジープ島、Jeep島、ごあいさつ

早いもので、JEEP島が開島して今年で18年目。
何の資本もない、まさにゼロからスタートしたこの無人島も、少しずつの歩みですが、
確実に着実に歴史を刻んできました。
16年前からスタートしたこのサイトを中心に、パンフレットの配付、
ゲストの方々のクチコミやダイビング雑誌での記事、そしてTV番組で紹介されたりと…。
本当に草の根的にいい形で、数多くのゲストの方々が来島するようになってきました。
この島らしい、ヤドカリ君の歩みのように、のんびり、あせらず…。
そして、未だに18年前とほとんど変わる事のない美しい奇蹟のような自然環境も、
保たれ続けています。

私がこの地をプロモーションする動機付け(モチベーション)となったのは、18年前、
いや、もっとさかのぼれば、28年前にダイビングを始めたキッカケとなった、
ある小説家の「神々の島々」という小説との出会いからとなります。
内容は、まだダイビングの黎明期、若い男性がダイビングのガイドをしながら見た、
キラめくような陸上&水中シーンの描写。
その舞台がここトラック諸島でした。(ここはダイビングの発祥の地でもあります)

当時まだ社会人としてぺいぺいで、仕事(デザイナー)を覚えるだけで精一杯で、
『とても海外などへは…』だった私も、いつかこの地を訪れたいと願っていたものでした。
「自分が本当に感動したものを第三者に伝えていく」という作業こそ、
デザインの本質「ビジュアル・コミュニケーション」の醍醐味であると確信し、
そういうものに携わりたいと願っていました。
その8年後(今から28年前)、ようやく憧れだったこの地を最初に訪れました。

まさに原始のままでした。太陽に照らされ輝きを放つ「大自然の森羅万象の色彩」は、
どんな映像やアートもおよばない、まさに自分が追い求めている物だった気がしました。
その後の私は、世界中をこれでもかというぐらいに旅をしてきました。
(1年に12回、海外旅行に行った年も)
その個人史の中で感じる事は、旅行も早く安く便利になってきたなあと思う反面、
急速に「悪しき開発」の波が押し寄せてきているなという事です。
「早く安く便利」は反面、「旅行者の殺到、自然破壊、俗化や土地のステレオタイプ化」を
生み出してしまいます。

その中で、この28年間、ここトラックの地は本当に変わらずにいます。
そしてJEEP島の18年の歴史をずっと見守ってきた私が見ていても、
それほど大きな変化は起きていません。
せいぜい新しいワンちゃんが入ってきたり、小屋を建て直したり、
島の形が少し変わってきた事ぐらいで、この島の最大の良さである
「歩いて数歩でピキピキのサンゴやカラフルな熱帯魚と戯れられる」という環境は、
いささかも衰えていません。これは何と素晴らしい事でしょう!

時代の産業化の波に比例する形で、どんどん自然が色あせ、
元気が無くなっているのが実状です。
この時代、もはや自然は保護するもの、
囲いに入れて人々から隔離して守るものという大変な時代に突入してきた感があります。
人が立ち入る事の出来ない自然程むなしい物はありません。
(立ち入り禁止のロープ越しに、ただ見守るだけなんて、まっぴらご免だ)

そんな時代だからこそ、『あるがままの、ただそこにある美しい原始の自然に触れたい、
何の束縛もなくただそこにどっぷり身を置きたい』と思います。
自由に大自然と戯れられるという事が、一番心から楽しめる事だからです。
地球上にはもちろんまだまだ手つかずの土地や海も残っているでしょうけど、
そこに行って気軽に遊ぶ事は、到底一般の人には無理な訳で、そういう意味で、
気軽に行けるここトラックの地は、本当に貴重なんだなと改めて思います。

そして、雑誌ガイドブックにもほとんど記述のない程のローカルなこの地。
それだけに、こういう形で本格的に紹介できる事は何よりも喜びです。
本当に、この島の魅力とミクロネシアという個性的な風土を、
草の根的にいい形で多くの人に知ってもらいたいと願っています。

JEEP島の今年は、まだまだそんなに混んでいないので、今が行く、いいチャンスですよ!
すでに行かれた方は是非もう1度リピートしてみて下さい。
行くごとに奥の深い楽しみ方ができると思います。
まだ行かれてない方は是非この機会に1度訪れてみてください。
『百聞は一見にしかず』です。

ジープ島プロデューサー:三輪アキラ (当サイト制作・管理人)

ジープ島に興味をお持ちになられた、TV、雑誌、新聞、広告代理店、各種プロダクションの方々、
当方が窓口となっております。ご用の際は下記CONTACTからご連絡下さい。
ジープ島やトラック環礁のレンタルフォト&映像も行っております

三輪アキラ・プロフィール

(有)ギルマンというデザインプロダクションの
オーナーで、ジープ島の開島者:吉田宏司氏の
古くからの友人でもある。
本職は、クリエイティブディレクター。
グアムから1時間半と近い割には、まだまだ手付かずの
この地に惚れ、何度も足を運び写真を撮り続けている。
現在、ジープ島とトラック環礁を
日本国内でトータルに紹介し、プロデュースしている。
なお、「夢雲」とは、この島で魅せられたmoon(月)に
ひっかけて、私のハンドルネームになっています。

板橋区のギルマンでは、
デザイン・印刷・ホームページ等の
制作のご依頼も承っております。

何か相談されたい事があれば、
お気軽に電話でご連絡下さい。

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