★ジープ島と、ムーミンの作者:トーベ・ヤンソンが夏の間だけ過ごした小さな島「クルーブハル」が重なり合う。
先日、朝日新聞DIGITALを読んでいたら、たまたま以下の記事を見つけました。
「鳥の声と波の音に包まれて ムーミン作者が愛した夏の島」
日本人のライターの方が訪れた時の様子です。
連日コロナ関連の報道で、少々ヘキエキしていた矢先、ス~っと心に潮風が吹き抜けていくような爽やかさを感じたのでした。
元々自分自身、それほどムーミンの世界に親しんでいた訳ではないのだけど、昨年の春に所沢にオープンしたばかりのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」を訪れて、それ以来とても興味を覚えていたのでした。
そしてこの記事にピン!と来るものが。
一部抜粋すると、
『クルーヴハルには、水も電気もなく、人の住む島もすぐ近くにはない。』
『徒歩10分程度で一周できてしまう島では、時間はあり余るほどあるのではないかと思っていた。
なのに、書棚に残された書籍や画集を眺めたり、小説の一編を思い出しながら散策したりしているうちに、日々はあっという間に過ぎてしまった。
この小さな島はどの瞬間もどの場所も美しくて、片時も目を離せなかったのだ。訪れた日の夕刻には、西の空に日没を、東の空に満月を同時に眺めることができた。
小屋の裏手にある小高い丘に登って岩の上に身を横たえると、一日の終わりと夜の始まりが両手の届くところにあるような気がした。』
何かとてもジープ島に繋がるものを感じたのです。時間がある時にでもぜひご覧くださいね。
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当サイト管理人:三輪アキラ