野生のイルカと泳ぐ ドルフィンスイム等、世界の絶景ジープ島(JEEP島)の話題が満載。

ジープ島、Jeep島

ジープ島、Jeep島、第1話~第5話
HOMEの中の冒険ひろ吉の部屋の中の第1話~第5話

ジープ島、Jeep島、冒険ひろ吉の南方楽園記:『裸足のままで』

ジープ島、Jeep島、第1話 無人島に辿り着いて (2001年1月)

1980年に私の赤道一周の旅が始まった。
七つの海を求めて、また同時に青を求めての旅であった。今、思い起こすと随分といろいろな所を回った。また随分と金も使った。そして多くの人々とたくさんの海に出会った。ギリシャ(ミコノス)・エジプト(レッドシー)・モルディブ(インド洋)・セイシェル・パリ・インドネシア・マレーシア・タイ・フィリピン・シンガポール・オーストラリア(へロン島・ケアンズ・ポートダグラス)・グアム・サイパン・ロタ・パラオ・ヤップ・ポナペ・コスラエ・マジュロ・ハワイ・メキシコ(カンクン・コスメル)・マイアミ・グランドケイマン・ジャマイカ・ホンジュラス・ガラパゴス・・・そして17年後、1997年にミクロネシアのトラック諸島に辿り着いた。
結局、ミクロネシアのロタ島から始まって17年後に錨を降ろした場所が、ミクロネシアのトラック諸島だったわけである。つまりミクロネシアで始まりミクロネシアで完結したのである。まるで犯罪者が罪を犯した場所に再び戻ってくるような心境である。

この土地はまさに楽園にふさわしい土地だと思う。ほとんどの人々が仕事を持たず、自給自足で思い思いにのんびりと暮らしている。陸上には毒性の生物はいず、各島々のジャングルには多くの食べ物がうっそうと茂っている。主食となるパンの実・タロイモ・タピオカ・・・・フルーツでは、バナナ・パパイヤ・パイナップル・マンゴー・グアバ・スイカなど、そしてたくさんの椰しの木の下には、ハイビスカス・プルメリア・ブーゲンビリアなどの美しい花々が所狭しと咲き乱れている。そして小さな島々は環礁内に92島、環礁外に97島点在し、さしずめ水の楽園といった感じである。
多くの島の周りは、マングローブの木々で覆われ、そこではマングローブガニが採れ、また少しリーフの先に小舟で出るとたくさんの魚たちが生息している。贅沢なものさえ望まなければ、誰だって食べて生活していくことができる。したがってこのような生活環境のせいか、島の人々はどこおっとりしている。その辺の道端やジャングルなどで会ったりすると必ずといっていい程、椰子の実を採ってくれたり、採れたてのパパイヤやバナナやサトウキビをくれたりする。
そんな人たちと出会って、サトウキビをチューチューかじりながら座っていると、いつしか時間を忘れてしまい、ついつい話込んでしまう。誰も時間を気にすることもなく、くったくのない顔で笑い転げている。また時計などを持っているものもほとんどいない。

何時間か話込んで別れを告げ、私は島に帰っていく。お互い名前も知らず、住所も知らず、またいつか会いましょう!ということである。何しろ本島以外は電気もなければ電話もないのだら・・・・
私の住んでいる島は椰子の木13本で、あとはキャビンが1つに椰子ぶきの小屋が1つあるだけで、あとはビーチと周りはすべて海、歩いて3分くらいで回れてしまう小さな島なのだが、ここの居心地といったら申し分ないことこの上ない。既に4年近く住んでいるが、全く飽きが来ない。形のいい椰子の木が適度に散在し、その他は砂浜で常に裸足で生活することが出来、360度海を見渡せるロケーションなので、日の出・月の出・満天の星空・夜光虫・ヤドカリ・ウミガメの産卵や孵化などが見れてしまう。
夜寝るのはキャビンでも椰子ぶきの小屋でも、外の長椅子でもハンモックでも縁の下でも砂浜でもどこでもOK.ときには犬と一緒に寝ることもある。何しろこの島には蚊もいなければ蝿もほとんどいない。常にここでは貿易風が吹き、そのあとスコールがきて、太陽が照りつけることの繰り返しによる浄化作用が働いているので、きれいな島が常に維持されている。島の周りには約20メートルの幅で色とりどりの珊瑚畑が広がり、たくさんのカラフルな魚たちが生息しているのを容易に伺うことができる。

この自然の中に身を置いていると、どういうわけか人間らしくやっているなぁーという気持ちになり、日々安堵感に浸ることができ、本質的な喜びがじわじわと汗のように体の中から這い出してくるのがわかる。このような環境のせいか、思考が常に前向きで話題がいつも明るい。そして常に何かを開拓していこうとする気持ち、つまり冒険的精神がふつふつと芽生えてくる。出会いのひとつひとつが発見であり、同時にまた驚きでもある。常に感動があり、全く飽きが来ない。

人間はやはり開拓する精神を忘れてはいけないのだと思う。開拓していく一時の苦労故に達成された時に、多くの喜びを味わうことができるのだと思う。日々平穏な毎日を送っている人は、決して幸せとはいえないような気がする。人には必ず生まれ故郷がある。都会で生まれた人は、都会が生まれ故郷、地方で生まれた人は地方が生まれ故郷、しかし、あくまでそれは生まれ育った故郷であって、多くの人にとって自分の生まれた故郷が、自分の心のふるさととは限らないわけで・・・・。
しかし人生において、常に人は心のふるさとを求めてやまないのである。定着する場所、心の落ち着く、つまり安息の地を求めているのである。自らの心の落ち着ける土地を見つけて、そこに錨を降ろすことができたら、人生幸せなんじゃないかとつくずく思う。そういう土地にいると、いつしか心が穏やかになる。

「充実した一日が幸せな眠りをもたらすように 充実した一生は幸福な死をもたらす」・・・・レオナルド・ダビンチ

ジープ島、Jeep島、第2話 Truk lovestick story (2001年8月)

以前、トラックに来て間もない頃ホテルのレストランに入ったら、ふんどし姿の現地人が手に大きな槍を持っているマンサイズの木彫りの彫刻を目にした。 なかなか見事なものだったので、ウェイトレスに「昔はトラック人もこんな風に槍を持って戦っていたんだねぇー!」とつぶやいたら、その若い女性はあっけらかんとした顔で「これは槍じゃなくて夜這い棒だよ! ギフトショップにお土産で売ってるよ!」といわれ、思わず「何それ??」といった感じで、とりあえず飯も食わずにテコテコ歩いて行って見たら、あるわ!あるわ!白いのやら黒いのやら・・・ そのたくさんの棒の脇にこれに関する説明書が置いてあり、それにはこのように書かれてあった。

「まだ島の住民の家屋が椰子の葉で出来ていた頃の話ですが、男性と女性と夜の約束をする時、『ラブスティック(恋の棒)』というものを使いました。 この棒はマングローブの枝を使い、各自がオリジナルの彫刻を施したものです。 男性は気に入った女性に会うとその棒を見せ、夜の恋の約束をしました。 男性は棒を携え、指定の時刻に女性の家に行きます。 男性は椰子の葉で出来た壁の間から棒を差し込みます。 差し込んだ棒を寝ている女性の長い髪にからませます。 浅い眠りから起こされた女性は、棒の形で相手を確認し、そっと家を出て、その夜は男性と秘密のランデブーを楽しむというわけです。」

なーるほど!やはり所変わればいろいろやり方も違ってくるわけである。これはいわば生活の智恵なんだなー! 1個の椰子ぶきの家に10人・20人といれば、外に出るしかない!夜這い棒を名刺代わりに使って、相手の髪に絡ませて外に呼び出すなんてなんとも粋ではないか! 何も名刺が四角い紙でなければならないということはないわけで・・・まー或る意味で日本よりも遥か昔に名刺を使っていたということになる。
このことに関心して、ある日ホテルの従業員の女性たちが桟橋の近くで昼寝をしていたので、そっと後ろから忍び寄って髪に絡ませてみた。 見事に成功しんだがその後が悪かった。いきなり「なんだ!」といって起き上がったのは若い女性ではなく、ハウスキーパーのおばあさんだった。 その女性はニコニコうれしそうに笑いながら「あんたの部屋は何号室?」とおっしゃられたので、謝って丁重にお断り申し上げた!

椰子ぶきの家ばかりの頃は当然何処にも電気がない。 夜になると真っ暗になり月や星だけがたよりになる。 夜な夜な若い男たちがマングローブの木々を伝ってきたり、ジャングルの中から分け出でたり、闇の中で何十人もの男達が西に東へと動き回るわけである。 ときたま同じ娘をめざして、何人かの男たちが縁の下で出くわしちゃったなんてことも、しばしばあったらしい。 だけど闇の中だからお互い目しか見えず、その上家の中では娘が寝ているわけだから、文句も言わず争うわけにもいかず、お互い静かに「じゃーまた!」なんて挨拶を交わして右に左にとそそくさと帰っていったはずである。
おそらく満月の日は明るすぎるので皆おとなしく家の中にいて、三日月の頃か或いは新月で星あかりの頃をねらって、夜の隠密行動を繰り広げたに違いない! 何しろ真っ暗な上に声も出せないのだから、やはり娘と母親を間違えたり、時には歯が一本もないような老婆が待ち合わせた場所に来ていたりして・・・ おそらく若者は悲鳴を上げる事も出来ずに逃げ出したに違いない。 なんとものんびりとした風情のあるお話である。

この棒の名前がラブスティックとか恋の棒なんていうと、何だか上品過ぎて中々ピンとこないが、やはり夜這い棒と聞くと俄然こちらまでワクワク・ソワソワしてくるような気持ちにさせられるから、実に不思議である。
何だかトラックのふんどし姿の男達が老いも若きも夜這い棒片手に闇の中を徘徊しているのが目に浮かんでくる!! 実に南はおおらかである。

ジープ島、Jeep島、第3話 媚薬(Chukees magic) (2001年9月)

いつ頃からなのか全く検討もつかないが、男が女を口説き女が男を口説くときに媚薬と言うものが頻繁に使われていた時代がある。ギリシャ時代でもローマ時代でも、中世に入ると魔女が使っていたなどという記録が残っている。私はてっきり過去のものとなってしまったと思っていたが、ここトラックでは未だにこの媚薬というものが日常茶飯事使われている。
媚薬とはAPHRODISIAC(アフロデジィアック)いわゆる惚れ薬である。どうやら植物の葉の液を5種類から10種類くらい調合して、飲み物や食べ物の中に入れるらしい。これは男でも女でも使うらしいのだが・・・必ずと言っていいほど、何処かの若い男女がくっつくと、島民の誰もがチュ−キーズ・マジックだ!と言い出す。

またその方法には匂いをウチワに含ませておいて嗅がせるというものや布に匂いを染み込ませておいて海水につけたものを相手のポケットに忍ばせるという手の込んだものもある。時たまパンツのポケットに手を突っ込んで見るが、あるのはタバコと小銭くらいでとんと媚薬にはお目にかかったことがない。
既に4年もこの土地にいるのだから、どこかその辺に私のことを思いながら夜な夜なせっせと媚薬の調合をしている若い女がいるのかもしれない。少なくとも私はそう信じたい!

やはりこの媚薬に関わる話で以前エジプトに旅した時、確かカイロだったと思うがモスクの見える古びた商店街のある小さな店で、名前がスフィンクスだったかピラミッドだったか忘れちゃったけど計り売りで小さなビンに入れてもらって100円か200円くらいで買った覚えがある。この時、店のオヤジが私に近寄ってきて耳元でそっとささやくように「旦那!これをつけると星の数ほど女が寄ってきますぜ!」と言われ、確かこの時にアフロデジィアックという言葉を耳にした覚えがある。
そして私はにんまりしながら、「もう一本!」といって星の数程来られても困るがまー足と手の指の数ぐらいなら何とかなるなーと思いつつ店を出たんだけれども・・・
その後、私に言い寄ってきたのはせいぜいタクシーの運ちゃんが話かけてきた程度で女は全く寄ってこなかった!そんなもんです。男の人生は・・・

夜這い棒(ラブスティック)といい、媚薬(チュ−キーズマジック)といい、いろんなものが出てくる全く玉手箱のような土地です。このトラックは・・・次はどんなものが飛び出すのやら・・・・?

ジープ島、Jeep島、第4話 ジープの不思議・・・アリ・ヤモリ・ヤドカリ! (2001年11月)

ジープ島での人間と犬以外の生物ではアリ・ヤモリ・ヤドカリが挙げられる。そのほかミクロネシアンミツスイやサギやアジサシやグンカンドリなどもやって来る。このミクロネシアンミツスイは丁度スズメほどの大きさで全身が赤と黒の2色でとにかくかわいらしい鳥で、ミクロネシアの国鳥になっている。
夜には月明かりに照らされてフルーツバット(コウモリ)が飛んで来たりする。まーこれらは鳥で住んでいるわけではなく、何処からともなくやって来ていつに間にか去っていく、いわば人間以外のジープ島訪問者といえる。従ってジープ島の人間と犬以外の生物はアリ・ヤモリ・ヤドカリという事になり、どいうわけかすべて最後に「リ」がつく生物ということになる。

ではこれら3種の何が不思議かというと、4年前に私がこの島に移り住んだ時から、この生物たちの数がほとんど変わってない事実である!アリは日中活動して、ヤモリとヤドカリは夜行性である。島に来た当初はよくヤドカリレースをやったりして、はしゃいだものだったが最近ではこの3種の生物をじっと観察することにしている。これらはいろんなものを食べるがよく食卓のテーブルの下や周りに集まってきている。食べ物の砂地に落ちた屑などを食べている光景を目にする。
深夜一人で一本$2.50というやけに安い訳のわからない味のウィスキーをチビチビやっていると小さな貝に入ったヤドカリがヒョコヒョコ歩いていたり、生まれたばかりのヤモリの赤ちゃんがウィスキーのボトルにヒョコンと張り付いていたりすると、「あー、また繁殖したんだな!新しい生命の誕生だ!」と思ったりするんだけれども、やはり島全体としては数がさほど変わってないような気がする。まーアリに関して言えば繁殖力はかなりのものだが、スコールがやって来ると小屋の下に逃げ遅れたアリが流されたり溺れたりして死んでしまうので或る程度、数が保たれているというような気がする。

しかしこのヤモリとヤドカリがわからない?犬と出くわすとどうなのかなと考え観察してみると、ヤモリは日中、椰子ぶきの小屋の葉の間に入っているので、あまり犬と出くわすという機会が少ないような気がする。夜になって時たま地上に落ちたのを食べるのかもしれない。若干は犬の影響があるようにも思える。
しかし、ヤドカリに関してはこれは全くわからない!ヤドカリの貝はとても堅いので犬が噛んでも割れるものではない!と言う事はどんどん繁殖していって島がヤドカリだらけになって、ジープアイランドじゃなくヤドカリアイランドになってもおかしくないはずなのだが・・・・・もしかしたらヤドカリは蝉のように一年で一生が終わってしまうのか?或るいは或る程度大きくなると海に飛び込む習性があるのか?・・・・或るいは海で遊ぼうと思って出かけて行って、うっかり波にさらわれて溺れちゃうのか? わからない!全く検討が及ばない!科学者なのに?

結局、結論としてはこれら最後に「リ」のつく3つの生き物に関しては増えもしなければ減りもしない!自然界のバランスシートが保たれているという事になる。何だかじっとこの事を考えていると古代インドの哲学思想などが思い出されてくる。ちなみにヤドカリは宿アリだが、私においては未だ宿ナシである。

ジープ島生物観察記録・学者名:冒険ひろ吉

ジープ島、Jeep島、第5話 思えば遠くへ来たもんだ!南洋編 (2002年4月)

ジープ島に来て既に4年5ヶ月の歳月が流れてしまった。
たった3分で回れてしまう小さな島でもたくさんの思い出が刻まれ、多くの人が通り過ぎていった。島の朝焼けの中をゆっくりとビーチを散歩しているといろいろなことに気ずかされる。こんなに小さくてもいろいろな変化があるものである。そのいくつかを紹介していくことにする。

今ジープで圧倒的に人気があるのは、モンツキカエル魚でもなければインドカエル魚の幼魚でもない、それは犬のビキニである。滞在中にビキニと遊び、泳ぎ、一緒に写真を撮る人が増えている。犬が大嫌いだった人まで、いつのまにか膝の上に抱っこして夢中になっている。島から離れる時もビキニと一緒に写真を撮る人が多いのには驚かされる。私は最近うら若き女性がビキニを抱っこしている姿を見て、羨ましさを感じつつ嫉妬すら覚える事がある。まー私がかわいがられるとしても抱っこしてもらえるわけないんだけど・・・
お客が帰った後に本犬を呼んで、「いいかビキニ!お前の飼い主は俺なんだ!!それを忘れないようにと・・」いうんだけど、本犬はうんともすんともワンとも言わないで、またどこかに入ってしまう。

あと島を歩いていて気ずいたのは、最初に記念樹として植えた椰子の木がとうとう10個ほどの実をつけ始めた。今度は皆においしい椰子の実をご馳走できると思う。
あと島の周りにあるサンゴの瓦礫が毎日・毎日波に洗われて白い砂が増え、今では島全部が白いビーチになってしまった。今年中に完璧に裸足で生活できるようになると思われる。

あと以前紹介したミクロネシアンミツスイというかわいくきれいな鳥が2-4羽島に住むようになり、いまでは小屋の中まで入ってきて、テーブルの上にとまるようになった。そして島のハウスリーフをシュノーケリングやダイビングをしているとハタタテダイやセグロチョウチョウウオなどが私の目の前や横を泳いでいく。逃げないでむしろ関心を持って寄って来るといった感じである。
サンゴも増え続け、延び続けている。5年間捕獲禁止して魚とサンゴを保護してきた結果が出てきているんだと思う!最近島にいるヤドカリ・ヤモリ・アリ・トリ(すべて最後にリがつくもの)・犬・魚までもが友達のように思えてしかたない。毎日が冒険であり、驚きであり・発見である!

全く飽きない・古くならない・いつまでも永遠性がある実にすばらしい島であります!私は本日、全くの個人的な見解として、この島を宇宙遺産としました。
もし近い将来私が宇宙に行くようになって宇宙人と会って、「最近面白い所ない?」と聞かれたら、「あるよ!今から行こう!!」と言ってきっと連れてくると思うからです。またこれが山岳探検隊の南波快調が出くわした「のッペらぼう」に聞かれたとしても、ジープに連れてくると思われるからです。
この島は本当に凄い島です。もし「島研究家」とか「島博士」なんかがいて、もしジープに来たことがないといったらそれはモグリですね!この島に対する驚きはますます増すばかりです。

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