◆レモンスカッシュのような爽やかな大気の中で(^-^)【JEEP時間”一日の流れ”シリーズ by三輪アキラ vol.08】
ジープ時間。。それは例えば、こんな風に表現してみたらどうだろう。
『都会では、時計の針が時を刻む。ジープ島では、太陽と月の角度が時を刻む。』
特に夕暮れ時に、それは顕著に現れる。16時を過ぎ、『じゃあ、そろそろ帰るわ、、また明日。』と、ガイドスタッフ達がボートに乗り込み、本島の方に戻っていく。手を振りながら、ちょっぴりアンニュイな一日の「節目」を感じる。
この一時が好きだ。島に残ることで、どこかモノウゲで、どこか「漂流の匂い」を身にまとえるからだ。。
ボートが停泊していない、人の少なくなった小さな島。それは外部と遮断され、いよいよ「無人島」の輪郭を仄かに漂わせ始める。
そしてここからが、この島の真骨頂なのだ!♪(´ε` )。
太陽が西の空に傾き、波光がキラキラと海を輝かせ始める。そして天空に、刻々と「色彩の魔法」がかかっていく。
360度の空に囲まれた、この小さな島ならではの、大スケールの魔法が(@_@;)
まず水面に、シルバーな光の粒が舞う。この頃から既に夕暮は始まっているのかもしれない。
昼間の活動的な時間と違って、フッと心が漂白されていくような静かな時間だ。。
そしてメタリックでシャープな水面に、少しずつ黄味が混ざってくる。 レモンスカッシュのような、爽やかな大気と共に。そして徐々に、刻々と絞りたてのオレンジに変わっていく。
それはまさに「時間が染まっていく」感覚だ(@_@;)
そんな色彩の変化を楽しみながら、今日出会った「青のシーン」を想う。クッキリと脳裏に浮かんでくるまで……。
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さて、コロナ禍で、皆さんも大変なストレスを抱えているかと思います。そんな中で、少しでも気持ちを前向きに明るくできればと思い、このシリーズを始めました。
この事態がある程度収まり、またジープ島に行ける日が来る事を願い励みとして、この難局を乗り越えていきましょう(^-^)/
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当サイト管理人:三輪アキラ